面談の振り返り~
今年は明日の学力診断が11月実施となったため、結果返却が12月になり年末ぎりぎりまで面談を行うこととなってしまいました。ご多忙な中、教室までお越しいただいた保護者の皆様ご協力ありがとうございました。
この度の面談は学習の進捗状況、学習時の様子についてのご報告と学力診断の結果報告、そしてご家庭での様子や学校での学習状況に関するヒアリングを行いました。
プリントに取り組んでいる字のていねいさ・荒れ具合や、時間のかかり方、教室での様子だけでも、ある程度子どもたちの学習意欲は測ることができるのですが、やはり実際の声はとても参考になります。
面談期間の後半に入ると学校の懇談が終わっていて、「理解力があがった」「授業を集中して聞くようになった」「もう少しが減った」などといった嬉しい変化もたくさん耳にすることができました。
一方で「なかなかやる気が出ない」「成績が伸びない」「心が折れかけている」とうまくいっていない子も、当然何人かいます。
それをどうやって改善していくのかを解決することが面談を行う一番の目的です。1人でも多くの子が勉強に対して苦痛を感じないように、保護者の方が苦しまないようにサポートさせて頂きたいという気持ちで臨んでいます。
また、改めて感じることとして、保護者の方の声を聞く限り学校の懇談では「基礎計算をしっかり繰り返しましょう」とか「もう少し算数の文章題をがんばりましょう。」、「応用力をのばすといいですね。」といったように、ふわっとした内容の話になることが多いようです。
どこでつまずいていて、どこまで考えることができているから、どのようなやり方で学習を進めましょうという具体的な話、さらにいうと生活習慣や学習意欲まで考慮した方法論の話までは懇談の限られた時間ではできないということがほとんどです。
そういった部分も含めて保護者の方が迷わなくても済むところまで、じっくり話しこんだりすることもあって長時間の面談になることもしばしば…(^^;
ひとまず、全員の面談が終わって一息つく時間がとれたので久々の更新でした。