志望校合格!!
中学生の会員は現在1名だけですが、志望校に推薦で合格が決まりました。
合格発表の日が学習日でもあったのですが、普段どおりやってきて普段どおり学習を始めようとしたので…
「ちょっと待って、なにか言うことないですか?」と遠回しに聞いてみたところ、
「え?……ああ、試験のことですか?」なんともぼんやりした感じ…
「当たり前じゃ、先生が一番気にしとることじゃろ」(笑)
「合格でした(えへっ)」(*^-^*)
というやりとりを経て結果を聞き出すことができました。聞かなかったら、そのまま帰ってたかもしれません(笑)
「親の心子知らず」という気持ちになりました(T_T)..推薦なので99%不合格になることはないとわかっていても、結果を見るまでは安心できないものです。
これまでの経緯
この子が入会したのは中学2年生の春、「定期テストの成績が…」と、お母様が不安を抱えての入会。特に数学は授業で何をやっているかさっぱりわからない状態でした。
四則演算のきまり、通分・約分、速さ、割合、図形…と、小学生の算数が怪しい状態なので、そこから振り返りを行いつつ1学期の期末でまずは数学平均点を目指す!と思って指導をはじめました。
救いは中学生で一番つまずきやすい英語が得意だったところですね。
2年生の成績がこちら
学研教室で学習を始めてから、一発目の1学期期末試験で平均を上回る結果が出たことで本人のやる気に火がついてくれました。
(2学期期末の数学は苦手な図形で苦戦し、図形のセンスを短期間で磨くのは難しいと改めて認識。小学生から積み重ね、慣れ親しむことがとっても大切です。)
3年生になると、テスト対策の方法がつかめてきたようで、テスト週間の前には英数国がある程度仕上がっている状態にでき他の暗記教科も伸びてきました。成績が上がってきて、勉強するのが楽しい♪と変わってきたのが一番成長したところでしょう。
推薦を受けることができたのは、この頑張りが認められたということだと思います。
小学生内容から振り返って中学生の内容をしっかり理解するところまで学習し結果を残す、口では簡単ですがなかなかできることではありません。ものすごいペースで学習を頑張りました。
卒業まであと2ヶ月
合格が決まったら、そこで退会となることも多いですが、嬉しいことに3月末ぎりぎりまで続けてくれることになっています。そこは、受験のための学習塾と学び方を教える学習塾の違いではないでしょうか。
今は学習してきたことがどんなところで役に立つか、という観点で教科の学習を振り返りを行いながら、目標を達成するために必要な心のあり方まで私が伝えられるものを余すことなく伝えていこうと考えています。
入試はあくまでも通過点、これから先を見つめてしっかり頑張ってほしいなと思う今日このごろです。