「先生、字がきれいだね!」
そう言ってくれたのは開室当初から教室に通ってくれている6年生女子。
素直に嬉しかったです。
というのも、、、
私、恥ずかしながら字を書くのがうまいと思っていません。
「そんなことないでしょ、ご謙遜を・・・」と思われる方は
どうぞ、こちらをご覧ください。
とある研修でのメモ書きなので、自分さえ読めればいいと思って書いている字です。
さすがにこのノートを見て字がきれいという人はいないでしょう(笑)
ただ、この仕事を始めてからは少しでも見本になるような字を書こう
と思って毎日のように字を書く練習をしています。
1年前と比べると縦線がまっすぐ引けるようになって線の震えも減りました(当社比)
大学以降は、ほぼ字を書かない日常だったので本当に手が動かない!
そこから小さな改善が少しずつ見えてきたところだったので、なおさら嬉しかったのです。
努力していることを褒められると嬉しい
今回、お話したかったのは私の字がきれいかどうかではなく、
「褒められると嬉しい」ということを実感させてくれた、
6年生のSさんに「ありがとう!」という気持ち♪
日頃から子どもたちを褒めることを意識して指導を行っていますが、
私が褒められることはなかった…
褒められるのってすごく気持ちがいい♪ (^^;
特に努力していることについて褒められるのは、
「よしっ!もっとがんばろう!」という気持ちになれるんですね~。
これが「先生かっこいい!」だと
特段の努力はしていないので心が動くほど嬉しくもならなかったはず。
「当たり前だろ!」で終わってたと思います(オィ)
効果的な褒め方
褒めるのって難しい、、と保護者の方とお話をしているとよく耳にします。
「できないことに目がいってしまい怒ってばかりで嫌になる…」
「褒めようと思っても言葉がみつからない」
「褒めたら調子に乗るのが腹がたつ」(^^;
etc…
そんなときにお伝えすること・・・
そんなに構えなくても大丈夫♪
そんなに大げさに褒めなくても大丈夫♪
褒めるために大切なことは
◆子どもが、何をがんばっているかを見抜くこと
◆子どものことをしっかり見て成長に気付いてあげること
これだけ意識していれば、自然と言葉がでてくるはずですよ。と
「ふぅーん、できるようになったんだ…」
と、ぼそっと言うだけのほうが効果的なこともあるんです。
気付いてあげることのほうが大切なんです。
そして今回の事例のように努力したことを褒める、ということは
努力のできる人を育てるためにはとっても大切なことだと
Sさんに改めて教えてもらえました。ありがとう♪
でも、付け足した一言は胸のうちに閉まっておいてほしかった、
「先生のこと初めて尊敬した」
もっと、こう、他にも、尊敬できるところなかったですか…
…_| ̄|○